未来志向の会議術「視覚会議®」は、さまざまな目的のために多くの企業や団体に導入いただいております。
このページでは、視覚会議®の導入例を、ほんの一部ですがご紹介いたします。
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トレンドマイクロ株式会社様
トレンドマイクロ社のセキュリティエキスパート本部が、組織能力を高め、イノベーションを永続的に生み出す組織になるために毎年実施しているイベント、TU。運営チームを効果的・効率的にサポートするためのファシリテーション手法として、視覚会議®が導入された事例です。
トレンドマイクロ株式会社様
トレンドマイクロ社では、ほとんどの仕事がクロスファンクションで行われていますが、中には、メンバー全員が腹落ちしないまま進行するプロジェクトもあったようです。「じゃあまずビジョンを決めよう」と、ビジョン形成に視覚会議®が導入された事例です。
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富士通株式会社様
「企業と外部とのつながりも知的資産」と認識する富士通株式会社の知的財産統括部門が、 時代に即した特許戦略・知財戦略を立案し、また社内で起こる特許がらみの問題や相談を解決するため、 数名の部員を視覚会議®ファシリテーターとして養成した事例です。
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5年先の価値を創造する、未来志向の知財戦略
知的財産統括部 林 省吾様 / 久保田 真木様
お客様の未来を創造する「未来ソリューション」
2010年から「Shaping Tomorrow With You」というブランドプロミスを掲げ、「ICTの力でお客さまと共に新しい価値を創造すること」を宣言している富士通グループ。しかし、価値観が多様化した現在では、社会や企業にとっての「新しい価値とは何か?」自体が見えにくくなっています。富士通ソリューションビジネスグループの知的財産統括部では、お客さまの新しい価値を検討する「未来ソリューションワークショップ」の手法として、2009年の秋から視覚会議®を導入しています。
朝日新聞社様
「愛される新聞・販売店になるには?」という思いを共有し、ゼロベースで組織の壁を越えて取り組むべき新たな販売手法を考え、合意を形成していく手法として「視覚会議」を導入した、朝日新聞社の事例です。
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「あるべき姿」から導き出す販売のイノベーション
朝日新聞東京本社 販売局 流通第1部 能力開発担当次長 北村浩久様
現場の声生かし「コミットメント」引き出す
「販売店」は新聞社と契約を結び、新聞の配達、集金、営業等の業務を担っています。つまり販売店は新聞社にとって重要なパートナーでありつつも新聞社と独立した企業体であり、販売所長はその地域に根ざし、厳しくなっていく経営環境を肌で感じながら日々、事業を展開している方々です。
販売局は、今後の新聞・経営のあり方を考える「経営研究セミナー」を実施してきましたが、その中から選抜されたメンバーによるワーキングチームを発足させ、2011年から次世代の販売手法を議論してきました。当初2年間は、グループで意見を出し合い、プランを考え、共有するオーソドックスな形式のディスカッションをしていたそうです。
2013年、こうした従来手法から視覚会議®へとシフトしたのは「新聞社主導の販売促進手法を販売店が実施する」という状況から「現場の最前線にいる販売店が主体となり、自ら考え、実践する」という変化を意識したためです。
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視覚会議 英語版実施レポート
短時間で合意形成を実現する「視覚会議®」は、果たして欧州のビジネスパーソンと日本人が混在する会議の場で、実際に効果を発揮するのか。論理的な思考が強い欧米の方とともに、母国語ではない英語を用いてわずか1時間で合意形成が可能なのか?
視覚会議®英語版の初トライアルを、視覚会議®ファシリテーターがレポートします。横河電機株式会社様
「制御事業におけるグローバルNo.1カンパニーになる」という中長期目標を掲げる産業プロセスオートメーション国内最大手の横河電機。創業100周年の伝統に加え、優れた技術開発を背景に成長を続ける同社が、その未来を探索する「イノベーション本部」に「視覚会議®」を社内プロジェクトとして取り入れた事例です。
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グローバル企業の「価値共創」をサポート
イノベーション本部部 山本忠幸様 / 下田聡一郎様 / 生田目哲志様
グローバル企業に日本発ファシリ?
「制御事業におけるグローバルNo.1カンパニーになる」という中長期目標を掲げる産業プロセスオートメーション国内最大手の横河電機(東京都武蔵野市)は、2015年に創業100周年を迎えます。伝統に加え、優れた技術開発を背景に成長を続ける同社は、世界各地に拠点を持つグループ社員約2万人のグローバル企業。その未来を探索する「イノベーション本部」が、「視覚会議®」を社内プロジェクトに取り入れたのは、2013年8月でした。社内ワークショップを企画した知的財産・戦略センター戦略企画室の山本忠幸さん、参加した市場開拓部の生田目哲志さん、下田聡一郎さんら3人に、その効果や意義についてうかがいました。
日産自動車株式会社様
日産自動車株式会社 グローバルデザイン本部の管理部門(アドミチーム)が抱える問題を解決し、 世界トップレベルのデザインチームに相応しいクリエイティブなチームに進化させるため、視覚会議®の全フェーズを個人レベルで実施し、 最終的には役員へのプレゼンテーションまで実施した事例です。
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大胆に発想しチャレンジできる管理部門を目指して
グローバルデザイン本部
グローバル・デザイン・マネジメント部 佐藤 朗雄様クリエイティビティを発揮できない?
一般的には、企業においてルーチン業務を担当する管理部門にクリエイティビティは必要ないと考えられています。しかし、営業や開発といったさまざまな部門のサポートを有効におこなうには、管理部門であっても柔軟に創造性を発揮できるのが望ましいはずです。日産自動車株式会社 グローバルデザイン本部では、現在の管理部門(アドミチーム)が抱える問題を解決し、世界トップレベルのデザインチームに相応しいチームに進化させるためのアイデア発想法を求めていました。同部のアドミチームの問題とは、個々のメンバーがそれぞれのルーチン業務に手一杯という状況でメンバー/チーム間の連携が弱く直接デザイン開発に従事していた者が多いために管理部門に籍を置くこと自体がメンバーのストレスにつながっていたことでした。「根本的な問題解決はアドミチームがクリエイティビティを思うさま発揮できる環境を作ることではないか?」そう考えた同部では、視覚会議®の導入を決定しました。
大建工業株式会社様
「事業計画でもっとも難しいのはネタ探しだ」と認識する大検工業株式会社の新規開発営業部門が、 ロジックだけではどうにもならないこの「ネタ探し」の手法を9人の部員全員で共有するべく、部員1名をファシリテーターとして養成し、導入コンサルテーションと併用した事例です。